先日、日中韓参加国の首脳会談が開催されました。今年は戦後７０周年の節目に当たるにもかかわらず、韓国とは一度も正式な首脳会談が実現しておらず、少々心配していたところです。

話し合い事態に目立った進展はなかったようですが、実際に会うことが大切なのです。安倍首相がよく言う「問題があるからこそ、会って対話を続けなければならない。

」は、本当にその通りで、問題を理由に対話を避けていたのでは何も始まりません。私が思うに日中韓の３か国が真に仲良くなることができれば、地球上で最も影響力のある地域へと発展するに違いありません。

日本のGDPは世界第３位であり、中国は２位。韓国も急成長しており、経済圏としては欧米をはるかにしのぐ規模になるはずです。

地理的にも非常に近く、お互いの行き来が盛んになれば、今以上に豊かな暮らしが待っていることでしょう。政治や過去の歴史に縛られて、これらを放棄するのは、なんだかもったいない気がします。